こんにちは!@toppyです!
今回は2022年5月4日のVIVALAROCK2022の出演者の中で個人的におすすめする方達を紹介したいと思います!
VIVA LA ROCKとはさいたまスーパーアリーナで開催される大型音楽フェス。2022年は4/30(土)から5/4(水)まで4日間開催されます。
VIVALAROCK 2022個人的おすすめ出演者「5月4日」
見たい出演者をステージで決めない
ステージがアーティストの人気度に応じて予想されるキャパによって振り分けられている。
あまりアーティストについて深く知らない人からしたらいちばん大きなステージのアーティストを見れば間違いないと思うだろう。だがそれは間違っている。
今はドームでライブはできるであろうマカロニえんぴつ、King Gnuは2018年、2019年にVIVA LA ROCKの一番キャパの小さなステージに出演しているのだ。
つまり小さなキャパのステージには未来の大物アーティストが埋もれているということになる。
個人的おすすめアーティスト(VIVALAROCK 2022 5/4)
クリープハイプ
私のブログでもよく登場するクリープハイプはほとんどのアーティストが触れてこなかった生々しいリアルな人間の楽曲を世に生み出す。結果的に多くの若い女性を中心に共感を得た。クリープハイプの代わりとなるアーティストは他にいないだろう。
今では4人組バンドであるクリープハイプは2001年結成、2012年にメジャーデビューを果たした。現在進行形で人気度、知名度を上げているクリープハイプだが意外と活動歴は長い。そんな中新しく売れてきた旬のアーティストにも劣らない加速度に尊敬する。
憂、燦々
有名曲は数ほどあり、最新曲をリリースする度にそれらの楽曲が過去の人気曲と張り合う。そんな中「憂、燦々」(ゆうさんさん)はクリープハイプのファンからトップ3に入るぐらいの人気曲だ。
“愛しいだけじゃ 足りないし 嬉しいだけじゃ不安だし 優しいだけじゃ 意味ないし”
いわゆるメンヘラソング。しかし誰もが同情してしまうような歌詞と叫ぶような尾崎世界観の歌声に泣けてくる。
クリープハイプの楽曲は聴いていたら涙が出そうになるギターリフとボーカル尾崎世界観の鼻にかかったようなハイトーンボイスだ。「イト」を初見で聴いたときに彼の歌声にすぐ虜になったのは懐かしい。
にしな
突如現れたシンガーソングライターにしなは徐々に人気を伸ばしている。彼女のホームページでは“天性の歌声”と評されることだけある。私の周りにもし彼女のような声の女性がいたとしたら一回の言葉のキャッチボールで心が射抜かれる自信がある。
ひどいことに私は彼女が容姿と歌声が良いばかりにアイドルかつ歌い手のような活動をしていると思っていた。しかし私が無知であった。曲の作詞作曲はもちろんのこと、時にはアートワークや映像面も彼女が担当している。
夜間飛行
曲調で言えばシティポップのようだが現代の新しいサウンドも感じる。独特の浮遊感のある雰囲気がにしなの力強くとも細いとも言えない透き通る声を包み込んでいる。
“夜は甘いドロップス いつもいちごの味”は華原朋美のI'mproudを思い出させる可愛い歌詞であるが“愛しさに恐怖を”“愛しさに憎悪”など可愛らしさの中に暗い狂気を感じさせる歌詞を含んでいる。
今のご時世。売れどきのアーティストは悩みが多いと思う。その苦悩も曲に落とし込んでいるにしな。彼女の今の気持ちが存分に反映されてるライブ。VIVA LA ROCKでは絶対に観に行くべきである。
BiSH
彼女たちはアイドルではない。楽器を持たないパンクバンドである。2015年に結成。当時目を疑うような泥や糞だらけの彼女達が映る衝撃的なMVを公開して話題になりました。
他にはない個性的アイドルグループとして徐々に支持を集め、次第にロックバンドと肩を並べてライブをするようになる楽器を持たないバンドと言われるまでになりました。
現在ではアユニ・DのPEDROやアイナ・ジ・エンドなどのソロでの活躍も眩しく更に人気度も上がるだろう。一度は大型ロックフェスに出演する彼女らを観に行くべきである。
オーケストラ
“別れ”がテーマの楽曲。曲の前半はしんみりとセントチヒロ・チッチのパートが進んでいく。彼女の甘く刹那なパートが終わるとBiSHの躍動したステップと同時に曲調は一変する。この瞬間でライブを観にきた観客は同時に沸き起こるだろう。
サビを削いだような声で歌うアイナ・ジ・エンドがどれほど魅力的か。ボーカリストとしてとても優れていると感じた。彼女の歌声は壮大な演奏の中に自分を失うことなく感傷的に表現できる。
アイナ・ジ・エンドのTHE FIRST TAKEの「オーケストラ」のソロは1000万回再生を超え大きな反響を呼んだ。またポカリのCMに起用されたROTH BART BARONとのコラボの「BLUE SOULS」/A_o(エーオー)もみずみずしい雰囲気とアイナの歌声がとても心地よいので聴くべきである。
黒子首
黒子首は2018年に結成されたスリーピースバンド。ボーカルの堀胃あげはは弾き語り動画の配信も積極的に活動しており、知名度をより上げている。
またUNISON SQUARE GARDENのボーカル斎藤が黒子首の音楽性を高く評価したことがきっかけでZepp Tokyoで異例のユニゾンとの対バンライブに招待される。現在ではlove musicで初地上波での「エンドレスロール」の演奏をした。
次第に知名度を上げYouTubeに公開された最新曲「やさしい怪物feat.泣き虫☔︎」のMVはアップ1週間ほどで10万回再生を突破した。哀愁のある黒子首の楽曲は年齢関係なく虜になる人が多いだろう。
やさしい怪物 feat.泣き虫☔︎
「春を告げる」で音楽業界を賑やかにしたyamaとコラボをしたアーティストで知られる泣き虫☔︎をフィーチャリングした楽曲。
黒子首ボーカルの堀胃あげはと泣き虫☔︎の声質が絶妙に似ているためコラボ楽曲なのに互いが美しく調和してものすごい一体感を生んでいる。黒子首の音楽性がわかる堀胃あげはのアコースティックギターが全面に出されたリズミカルなイントロ。ハスキーさが残る美しいハイトーンの堀胃あげはとハスキーなかっこいい低音の泣き虫☔︎が交互に歌うサビは圧巻である。
この楽曲をライブで聴けるのは2022年3月6日にSPOTIFY O-CRESTで行われる黒子首/泣き虫☔︎のツーマンライブぐらいだと思うので行くべきである。