こんにちは。@toppyです!
おすすめはプレイリスト記事です。
みなさんSpotifyはご存知でしょうか。
世界で一番利用されている音楽配信サービスであるSpotifyは毎年飛躍が期待される注目の国内新進アーティストを『RADER:Early Noise 』として選出しています。
つまりSpotifyが推すアーティストをバックアップするプロジェクトであり、その年に知名度が上がる可能性がある新人アーティストをSpotifyが半分プロデュースしているような感じです。
今回は『RADER:Early Noise 2022』に選ばれた2022年に飛躍が期待されるアーティスト10組を人気曲とともにわかりやすく紹介していきたいと思います。
『RADER:Early Noise 2022』に選出されたネクストブレイクアーティスト10選
ao
2006年生まれのaoは15才。2021年9月に「Tag」でメジャーデビュー。
「no THANKYOU」「Tag」「you too」の3曲をaoの作詞作曲でリリースし、15才の視点からの独自な世界観の楽曲を世に出している。
エッジの効いたゆったりとした揺れを持った歌声は聴く人を魅了すること間違い無いだろう。
おすすめ曲 『Tag』
aoのメジャーデビュー曲である「Tag」
”「Tag」=鬼ごっこ ”
追いかけ、追いかけられる姿を2人のaoが表現した
2人のaoは『自分らしくいたい自分、笑顔の服を着ている自分、楽しそうにしている自分』と『それを邪魔する自分、弱くて苦い自分』だと解釈しました。心の中の葛藤が暗いビートに乗って浮き出ています。
秋山璃月
読み方はあきやまりつき。
「真面目さ」が強みであるシンガーソングライターです。
2017年に開催された10代限定の音楽フェス『未確認フェスティバル』でグランプリを受賞。
受験や休学という学生時代の経験を乗り越えて、昨年6曲入りEP「DREAM DROPPER」をリリースし、本格的に活動を開始した。
おすすめ曲 『原始時代』
MVを自分でプロデュースし、自主制作した「原始時代」はとてもエネルギッシュな楽曲です。
秋山さん曰く『0の次が1新しい原始時代 これから起こる全ての新しい日に!力強く始まる時の歌』
力あふれるアコギを中心としたサウンドと訴えかけるような歌詞から聴く人の心に影響を与えること間違いなし。
また中性的な歌声も魅力である。
ego apartment
全員が1998年生まれであり、サイパン出身のDyna(ダイナ/Ba)、大阪出身のPeggy Doll(ペギードール/Gt・Vo)、シドニー出身のZen(ゼン/Gt・Vo)によるボーダレスな3ピースバンド。
対照的な歌声を持つZENとPeggy Dollのツインボーカル。
英語を中心とした歌詞であり、Spotifyでは日本人より海外リスナーが多いことも特徴である。
おすすめ曲 『1998』
リリース前から多方面で活躍する現在のego apartmentの結成初のシングル曲「1998」が世に出たのは意外にも最近である。
アナログ感のあるサウンドの中に流行にとらわれない新しさがあるサウンド。
渋さのあるギター、ベースサウンドの中にゆったりとした歌声がある「1998」は人を踊らす楽曲である。
繰り返されるリズムにHIPHOPの要素があるからだろう。
CVLTE
読み方はカルトである。
国内外問わず注目を集める北海道発のオルタナティブロックバンド。
海外のアーティスト、バズリズムの「これがバズるぞ2022」のトップ10に選出された4s4kiなどをフューチャリングに迎えた曲を次々とリリース。
また2022年1月15日に開催されたワンマンライブである渋谷WWW公演は即売となった。
おすすめ曲 『hedonist.』
MVでも一際目立つのがボーカルのAVOEL。
CVLTEのダークな世界観とアーティスティックなPOPSよりの馴染みやすいメロディーが調和した「hedonist.」はCVLTEの可能性が見えた楽曲だ。
CVLTEのジャケット写真は個性的なのでみなさんにも見てほしい。
菅原圭
読み方はすがわらけいである。
ボカロPや歌い手であるAyase、Eve、くじら、Adoなどが最近より注目を集め、活躍する時代に菅原圭は新たな才能である。
歌い手はもちろん、作詞作曲、イラストレーターとしても活躍している。
エッジの効いたハスキーな地声から繊細なファルセットへ自由に行き交う歌い方は自身がかいた曲を最大限にロマンティックにしている。
おすすめ曲 ブランケット
大ヒット曲yama「春を告げる」の作詞・作曲・編曲を担当した有名ボカロPのくじらが書き下ろした。
グルーヴのあるゆったりとしたメロディーの間が菅原圭の繊細な歌声の終着点をセクシーにしている。
ジンとくるパワフルな歌声が聴ける「ABAKU」も必聴である。
tonun
読み方はトヌンである。
作詞・作曲・トラックメイク・レコーディング・MIXまで行う現代型シンガーソングライター。
2020年8月に彼の初作品である「最後の恋のmagic」をアップ、2021年1月には初の配信作品である1st EP『tonun EP』をリリース。 その後も 2021年7月には2nd EP『tonun 2』、 2021年12月に3rd EP『tonun 3』という驚異的なスピードで作品を発表している。
レコーディングのこだわり、ストーリー性の持つ歌詞は楽曲に季節感を与えている。
おすすめ曲 今夜のキスで
彼の最初のEPに収録されている「今夜のキスで」
“今夜のキスで 最後だと言って”
頭に残るセクシーな歌詞は頭いっぱいに曲の雰囲気の広がりを与える。
語りかけるような甘い歌声がこの楽曲の切なさを際立たせているだろう。
Bialystocks
読み方はビアリストックス。
2016年初の映画「はるねこ」の生演奏上映を行うために結成。
ボーカルである甫木元空さんは同映画で監督・脚本・音楽を務めた。
NTTドコモが展開する「Quadratic Playground」のWEB CMソングである「I Don’t Have a Pen」が収録されている1stアルバム『ビアリストックス』は骨のあるメロディとそれを引き立てるサウンド、冒険心のあるアレンジが特徴だ。
おすすめ曲 Over Now
ソウルフルで伸びやかな歌声で歌われるフォーキーで温かみのあるカフェで流れているBGMに歌詞をつけたようなメロディーと、
ジャズをベースに持ちながら自由にジャンルを横断する楽器陣の組み合わせは、 普遍的であると同時に先鋭的と評される。
日本語と英語を織り交ぜた歌詞は文才を感じる。
ギターソロもめちゃくちゃかっこいい。
Bleecker Chrome
読み方はブリーカークローム。
10代の時に3年半のニューヨーク武者修行でアーティストとしての感性を養ってきた
KENYAのソウルフルなボーカルと、Xinのバイリンガルなリリックで構成される2人組ヒップホップユニット。
2019年に1EP「Born Again」をリリースし、彼らのラップスキルや歌唱力が広く評価された。
結果、ツアーファイナルには400人以上を動員した。
おすすめ曲 14
1EP「Born Again」のラストに収録された「14」は挫折や困難を乗り越えた先にある楽曲である。
生き生きとした若者の決意が感じ取れる。
”上に上がるため いい音作ろう 大切なものは 昨日よりも今日”
3年半のNYでの修行により成熟した彼らの言葉が都会的な雰囲気を持ったサウンドに運ばれていく。
Penthouse
読み方はペントハウスである。
2019年6月より活動開始した男女ツインボーカルの6人組で、自称シティソウルバンド。
大学時代に所属したバンドサークル「東大POMP」のOBである現メンバーが、ヴォーカルの浪岡を中心に集まる。
メンバーのCateen(かてぃん)こと角野隼斗の卓越した表現力と強固なリズム隊が生み出すグルーヴにより、洗練された都会的サウンドを生み出している。
またCateenはYouTubeの個人チャンネルでピアノ演奏をしておりチャンネル登録者は90万人を超えている。
嵐の櫻井翔さんがハマっているバンドでもある。
おすすめ曲 ...恋に落ちたら
2021年 5月に配信リリース。
iTunes Store R&Bランキング1位、Spotifyバイラルチャート6位を獲得した楽曲。
洗練された演奏の音楽であるが、明るくキャッチーであり誰でも親しみやすい。
パワフルな歌声のツインボーカルも聴きどころである。
Wurts
読み方はワーツ。
21世紀生まれの研究家・音楽家。
作詞作曲アレンジ映像脚本美術全てをセルフプロデュース。
また数々の音楽がtiktokを中心に広がり、テレビCMのタイアップも担当してきた。
「バズリズム」の「これがバズるぞ2022」で見事1位を獲得し、これからも伸びしろがあるアーティストである。
おすすめ曲 サンタガール feat.にしな
女性シンガーソングライターのにしなをフィーチャリングした楽曲
Wurtsの楽曲の特徴は曲によって印象が違うことである。
様々なテイストの作品を世に出し、毎度驚かされる。
サンタガールは懐かしいキャッチーなサウンドに山下達郎の「クリスマスイブ」を彷彿させるMVが日本人なら誰もが好むであろう仕上がりだ。